【体験談付き】ミノキシジル外用(塗りミノ)と内服(ミノタブ)使うべきはどっち?

比較する女性

 

 

ミノキシジルって外用薬と内服薬があるみたいだけど、結局どっちを選ぶべきなの?


 

薄毛治療について調べてるとフィナステリド・デュタステリドと同様にでてくるのがミノキシジル。

 

私たちが待ち望む「発毛効果」が期待できる唯一といって良いであろう成分です。

 

ただ、このミノキシジル。外用薬と内服薬があるのはご存知の通り。

 

同じ「ミノキシジル」と言っても、その薬効・副作用はかなり違うため、個人的には別の薬に近い感覚があります。

 

私は、今まで薄毛治療でミノキシジルの外用薬も内服薬も使用したことがあります。

 

また、ミノキシジル内服薬(ミノタブ)で副作用と考えられる動悸も経験しました。
(それでも、濃度を調整して今でも服用を続けているわけですが・・・)

 

そんな経験も交えて、でもなるべく偏見を捨てて、ここではミノキシジルは外用薬と内服薬どちらを選ぶべきかを考えてみましょう!

 

結局、ミノキシジルは外用と内服どちらを選ぶべきなのか?

結審

 

結論から言うと、ケース・バイ・ケースです。

 

 

ああっ、石を投げないで!


 

「参考にならんわ!」って怒られそうですが、この話はやっぱり一律の答えは無いように思います。
(どちらかだけじゃなくて、併用している人も多いですしね。)

 

というのも、

  • 副作用の観点から考えると当然外用薬(塗りミノ)を
  • 発毛効果の観点から考えると当然内服薬(ミノタブ)を

選ぶべきだからです。

 

あとはアナタがどのくらい切羽詰ってるか?どのくらいの結果が欲しいのか?どのくらい副作用のリスクを受け入れられるか?にかかっています。

 

この辺は、アナタの薄毛進行具合、年齢、既婚未婚、環境、タイミングなど色んな要素で変わってくるのでしょう。

 

  • 20代前半、付き合いたい女性がいるけど薄毛が気になって自信がもてない!とにかく早く結果が欲しい!
  • 30代半ば、仕事には見た目も大事!頭頂部が徐々に寂しくなってきたから、少しずつでもリカバリーしていきたい。
  • 40代前半、最近娘に薄毛のことを指摘されてショック・・・。でも今更感もあるしできるなら副作用の少ない薬を使いたい。

などなど(あくまで一例ですよ?)

 

ただ、結論が「その人による」ではちょっとアレなので(笑)、もうちょっと詳しくみていきましょう。

 

ミノキシジル外用薬を選ぶべきはこんな人

ミノキシジル外用薬

 

ここでは3つ挙げました。

  1. 1年くらい効果が薄くても我慢できる人
  2. 心臓にリスクを抱えている人
  3. 副作用の心配が強い人

 

順番に説明していきます。

 

1.1年くらい効果が薄くても我慢できる人

ミノキシジル外用薬であるリアップX5プラスを販売している大正製薬のホームページをみてもらうと分かるのですが、この塗りミノは効果がでるのに時間がかかります。

 

・・・というか、1年使い続けてもその効果に満足できる人はざっくりと2人に1人ほど。
関連記事:リアップX5プラスは2人に1人しか効果なし!?本当に薄毛を改善させたいならこれ!

 

ミノタブより発毛に時間がかかるし、続けたからといって必ずしも満足の行く発毛効果は得られるか分からない。

 

ただ、当然外用薬なので、内服薬であるミノタブよりは副作用のリスクは格段に少ない。

 

ミノキシジル外用薬ってそんな薬なんです。

 

2.心臓にリスクを抱えている人

ミノタブの主な副作用は以下の通り。

  • 血圧低下や反射性の高血圧
  • 心拍数の増加や動悸、不整脈、胸痛
  • 頭痛やめまい
  • 手足のむくみ
  • 多毛症(全身の体毛が増える)

などなど

 

ミノキシジルは元々降圧剤であったものが、副作用の「毛が生える」という点に着目され発毛剤に転用されるようになった経緯があります。
(といっても、ミノタブを発毛剤として承認している国はありませんが)

 

なので副作用(といっても元々降圧剤なので主作用のような症状も含まれますが)も主に循環器関連の症状が目立ちます。

 

  • 元々血圧がとても低いのに降圧剤を飲んだらどうなるか?
  • 元々不整脈があるのに降圧剤を飲んだらどうなるか?

 

あまり良くないことが起こりそうなことは直感で分かるのではないでしょうか?

 

そういう私も、元々上の血圧(収縮期血圧)が110ほど、下(拡張期血圧)が60~70ほどだったのですが、ミノタブ4mgを服用して2~3ヶ月で動悸が出現しました。
(血圧低下や不整脈は無かったです)

 

元々の血圧と動悸の関係はハッキリしませんが、副作用が出やすい人というのはあるのかもしれません。

 

 

あとになって言われた話ですが、私はミノキシジルの感受性が高かったのかもしれないって言われました。
でも、これは服用してみないと何とも言えないところでしょうね。
元々私のような低めの血圧な人でも問題なく服用できている人も多いでしょうから。
この辺はクリニックで医師に相談してみてください。


 

3.副作用の心配が強い人

プラシーボ(プラセボ)効果ってご存知ですか?

 

有効成分の入っていない偽薬なのに、思い込むと本当に効果を感じてしまう現象のこと。

 

本当、人の体って繊細で不思議なものです。

 

で、これの逆の現象が起こるのがノシーボ(ノセボ)効果。

 

つまり、「副作用が起こるかもしれない」なんて考えていると本当に副作用のような症状が出てしまうこと。

 

下の表はザガーロ(デュタステリド)の臨床試験で出た副作用に関するデータ。
プロペシアの副作用とその頻度(プラセボ群)
一番左の列(赤枠部分)がプラセボ群(偽薬)の結果です。

 

 

偽薬なのに副作用発現率15%って・・・。


 

他のフィナステリドやザガーロの副作用発現率が16~21%なのを考えると相当多い数字なのが分かるかと思います。

 

そのくらい、人の思い込みはバカに出来ません。

 

このような現象は感覚的なものに強く現れやすいとされ、デュタステリドだと「リビドー(性欲)減退」や「勃起障害」などが当てはまります。
(思い込みでもこういう症状が出てしまうのは、男性の皆さんなら容易に想像つきますよね?)

 

ミノキシジルタブレットの場合は、先に挙げた通り循環器系の副作用が多いので、デュタステリドと同じように考えることはできないのかもしれません。

 

それでも、「めまい」や「動悸」などはノシーボ(ノセボ)効果で出現する可能性はあるでしょう。
(この辺はミノタブが未承認の薬で臨床試験が行われていないことから数字では分かりませんが・・・)

 

 

ミノタブの副作用がハゲるほど心配!


 

って人がミノタブを服用するのはこの意味でもおすすめできません。
(まあ、薬全般に言えることですけどね・・・)

 

 

ここまでミノキシジル外用薬をおすすめする人を挙げました。
じゃあ、今度は逆に「どんな人ならミノタブを使うべきか?」を考えていきましょう。

 

ミノキシジル内服薬を選ぶべきはこんな人

フィナステリドとミノキシジルタブレット

 

ここでは次の2つを挙げました。

  1. 副作用のリスクをしっかり受け入れられる人
  2. なるべく早く効果を出したい人

 

1.副作用のリスクをしっかり受け入れられる人

まあ、薬全般にそうなんですけど、薬効が期待できるものには副作用の可能性は絶対にあります。

 

 

逆に、「副作用の可能性がゼロ」なのに「髪の毛が生える」なんてものがあったら避けた方がよいですよ!
世の中、そんなに都合の良いものはありませんので・・・。


 

そのうえ、ミノタブは

  • 国内未承認の薬
  • 世界各国を見ても発毛剤として承認している国はない
  • AGAガイドライン「D(行うべきでない)」判定の薬

と、普通に考えたらおすすめできない要素が盛りだくさん!

 

それでも、多くのAGAクリニックがミノタブを処方しているのは、これほど強力な発毛効果が期待できる薬が他に無いから。

 

 

副作用ばかりが強くて発毛効果も乏しいものならどのクリニックも扱うメリットが無いですよね?
クリニックは訴訟のリスクも抱えているわけですから。


 

この話は肌のクリニックの院長ブログにも記載があります。

効果の強さは内服>>>外用となります。頭皮、特に前頭部は、皮膚のバリアがあるため、外用剤を5%~15%の高濃度で塗っても、毛包まで届く量はごくわずかです。内服の場合は、全身の血流に乗って頭皮の隅々まで届くわけですから、強力な発毛作用を発揮します。(中略)当院の経験上、現存する治療薬の中では最も発毛効果が高いもののひとつであると言えます。

引用:https://agablog.tokyo/minoxidil/516

 

  • 元々降圧剤であって発毛剤ではない
  • そのため降圧剤の適応でない薄毛の人が服用することに一定のリスクがある
  • しかし、発毛効果は他の追随を許さないレベル

 

ミノタブがこんな薬であることを理解していることが大前提だと思います。

 

2.なるべく早く効果を出したい人

先の話を理解している前提ですけど、あとはなるべく早く結果が欲しい!って人ですね。

 

薄毛の進行具合や薄くなっているところが頭頂部か前頭部かにもよります(一般的に前頭部の方が回復しにくいと言われます)が、フィナステリドやデュタステリド+ミノキシジル外用薬で少しずつ発毛効果を得ている人もいます。

 

ただ、この方法の問題点としては、

  • 必ず発毛効果を得られるとは限らない
  • 発毛効果を得られたとしてもそれには長い期間が必要

ってことです。

 

 

もちろん、個人差もあるので一概に「これくらいの期間で発毛しますよ!」なんてことは言えません。
ただ、今までクリニックで質問した感覚だと年単位で考えたほうが良いように思います。


 

 

そんな悠長なこと言っていられない!
できるだけ早く効果を出したい!


って人も居るでしょう。

 

その場合、やっぱり現状ではミノタブを使うしか選択肢は無いと思います。

 

副作用のリスク

発毛効果を実感できるまでにどのくらいの猶予があるのか?(どの程度回復して欲しいのか?)

 

この2つを比べたときにどうしても!なら医師の指示のもとミノタブを使う

 

ミノタブってそんなお薬です。

 

さいごに

ミノタブと塗りミノ、どちらを使うべきか

 

なんとなくイメージできたでしょうか?

 

記事中に「薄毛の進行具合」とか書きましたが、この辺は自分がどの程度の範疇なのか、良く分からないところですよね?

 

AGAクリニックならたくさんの症例を経験しているので、「この程度ならこの薬がおすすめ」といった具合に提案してくれます。

 

もちろん、このサイトのランキングに入るようなクリニックは、自分の意向を無視して無理に治療をすすめてくることは一切ありません。

 

不安は多いでしょうけど、育毛剤やシャンプーでは太刀打ちできないのがAGA。

 

しっかり薬を使って治療してくださいね。

 

副作用が心配だからおすすめは育毛剤?
育毛関連のサイトでこんな感じで育毛剤をすすめているところ見かけません?
副作用の不安を煽って育毛剤を買ってもらうってパターンです。
他記事にも書きましたが、育毛剤で満足いく発毛効果は得られないと考えてください。
AGAクリニックと育毛剤を比較すると?効果が期待できるのは?
副作用は当然誰でも避けたいです。
でも、だからと言って発毛効果が期待できる薬を避けていたらAGAは治りません。
世の中うまい話は無いので、甘い言葉に流されないでくださいね!


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